空からの調査
遠隔操作できる小型のマルチコプター『ドローン』は近年、さまざまな分野で活用されています。従来のラジコンとは違い、空からの安定した画像や動画を得ることができ、さらに自動飛行も可能なため、報道撮影や防犯を目的とする監視、人が直接立ち入ることが難しい火山や災害現場の状況把握など、その活躍の場は年々広がっています。
当社では、ドローンによる空中からの撮影、記録の導入により、河川などのモニタリングや動植物の生態調査をより高い精度で行うことができるようになりました。得られたデータの分析や、地図コンテンツへの加工(GIS・3Dモデル)についても積極的に提供しております。また、国土交通省より日本全国における無人航空機の飛行に係る許可・承認(人口集中地区での飛行、夜間飛行、目視外飛行、第三者から30m以内での飛行)を受けておりますので、迅速な対応が可能です。なお、先にあげた方法以外での飛行につきましても、申請を行うことで対応いたします。
棚田(地上140m)
里山(地上50m)
池(地上50m)
地図コンテンツの作成
空中撮影した画像をもとに、画像上で位置、面積及び距離などを正確に計測することのできるオルソフォト画像、3Dモデルを作成します。
オルソフォト画像
3Dモデル
参考資料
●動画(Youtube)
●ドローンで撮影した空中写真
レイヤーアイコンをクリックして表示したい年代を選択して下さい
- 蒲生干潟の変遷 ※左右で同位置の年代比較ができます
- 蒲生干潟の変遷2 ※中央で切り換わります
- 名取川、井土浦、蒲生干潟 ※360°のパノラマ写真
●3Dモデル作成
●学会資料
環境への影響調査
ドローンの発生する「音」が、環境や生息する動物にどのような影響を与えるのか、今後の使用時の注意点を探るため基礎調査を行いました。
・無人航空機(UAV)から発生する騒音についての調査結果報告書
(協力:一般財団法人 山形県理化学分析センター)
バーズアイ・リサーチ研究会
ドローンの安全な運用と飛行技術の習熟のために、2015年10月、『バーズアイ・リサーチ研究会』を発足し、活動を開始しました。本研究会は、安全な飛行技術と、そのための運用体制の確立、操縦技能の認定、ドローン活用技術の開発や普及の推進など、信頼性の高いドローンの利用をめざした活動を行っております。
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- ●WEBサイト:バーズアイ・リサーチ研究会
- ●バーズアイ・リサーチ研究会 共同実施会社(50音順)
- ・株式会社エコリス
- ・株式会社エスアイエイ
- ・株式会社環境アセスメントセンター
- ・株式会社地域環境計画