増田川ガサガサ体験＆川遊びへのご協力
- 実施日：令和4年8月7日（日） 9:00～11：45
- 場 所：増田西公民館（受付・駐車場） 増田川親水公園
- 主 催：キラキラパルク増田西 （名取市協働提案採択事業）
- 講 師：旗 薫（株式会社 エコリス）
「キラキラパルク増田西」 様主催のガサガサ体験＆川遊びへ、2015年より講師を派遣し、増田川での魚とり体験のお手伝いをさせていただいております。例年、強い日射しと暑さのなかでの開催となっていましたが、2022年（令和4年度）の天気は薄曇り、それほど気温も高くなりすぎず楽しく活動できました。パック船競争や笹舟流しも盛りあがりをみせ、水鉄砲での的あては大人も楽しめるものでした。当日の増田川は少し水量が多かったものの、水に入る範囲を流れのゆるやかなところに限定し、安全に配慮しました。
開会式
パック船競争
水鉄砲
ガサガサ参加者のみなさん
ガサガサ説明
網を持って川へ
「ガサガサ」とは不思議な言葉ですが、水辺の生きもの採集のことです。川のなかに入り、岸の草むらを足で蹴りこむなどして生きものを驚かせ、タモ網のなかに魚やエビなどを追いこみます。参加者のみなさんは各自、網をもってどんどん川に入っていき、魚を捕まえていました。ゲンゴロウブナやカネヒラなどの小魚のほか、二ホンウナギが何匹か捕獲されて大きな歓声があがりました。また、増田川は河口が近いためボラなど海に棲む魚の幼魚がまぎれこんでいます。
上からのぞきこんでいるだけでは、街中を流れる何の変哲もない小さな川、としか思いませんが、こうして実際に川のなかに入り、網をふるってみると、意外なほどたくさんの魚たちが生息していることに驚かされます。みなさんもぜひ、身近な川に目を向けてみてください。
ガサガサ開始
二ホンウナギがいました
捕らえた魚をタッチプールに
タッチプールで魚を観察
講師の解説
つかまえた二ホンウナギ
以下はR4年度のガサガサ体験で捕獲された魚類の写真一覧になります。
※今年度は19種が確認されました。